こんにちわ! 才谷(@Saitani_UK)です。
今回の記事では、ついにエジプトバックパッカー旅行の目的であるアブシンベル宮殿へ!
観光スポット
アスワンはカイロ、ギザと比較すると気を張らずに観光できた都市です。
というのも、アスワンにはギザのピラミッド近くにいたような面倒くさい客引きがいませんでした。
さらに面白いことに、アスワンの人は少しシャイなのかな、とも思うくらい遠慮っぽい人が多い気がしました。
アスワンやアブシンベルは、カイロやギザのエジプト人と違う民族らしいです。エジプトの南の民族は、「ヌビア人」と言います。
未完成のオベリスク
オベリスクとは、よくエジプトの神殿に建てられている先端が四角錐の石柱です。
未完成のオベリスクとは、石を掘っている途中のオベリスクのことで、アスワンで初めて製作途中のオベリスクを見ました。
アスワンハイダム
次に紹介するのが、「アスワンハイダム」または「アスワンダム」です。
アスワンダムは、元々はアスワン地域の氾濫防止、灌漑用水の確保、電力確保のために建てられた、アスワン地域の発展に欠かせないインフラです。
一方で、この後に紹介するアブシンベル神殿は、アスワンダム建設時にできる新たな人口湖(ナセル湖)により、一度は水没する恐れのあった遺跡です。
しかし、UNESCO主導のもと、このアブシンベル宮殿を水没から救おうをいう国際的な動きが広がり、アブシンベル宮殿を1000個以上のブロックに分けて、現在の場所に移設されたという歴史があります。
その後、アブシンベル宮殿は、世界文化遺産に登録されています。
個人的には、アブシンベル宮殿に行く前に、上記のような歴史を知ることで、アスワンダムもアブシンベル宮殿の観光もより楽しくなるのではないかと思い紹介してみました。
イシス神殿
アスワンのナイル川周辺には、ヌビア人の方が観光者用に帆船を走らせています。
向かい風に対してジグザクに航行するテクニックが興味深かったです。
帆船に乗りながら、シャイな運転手にいろいろしゃべりかけました。
その中で、記憶に残っているのが、この辺りでは木から落ちたマンゴーは人が育てたものでも勝手に食べて良いという話(笑)
この帆船は、現地についてから自力でチャーターし、ナイル川に点在する島に寄ってもらいました。
そのうちの一つが、イシス神殿です。
アブシンベル宮殿
最後に紹介するのが、このエジプト旅行で最も行きたかった「アブシンベル宮殿」
アスワンのホテルから深夜4時に出発して辿り着いきました。。。笑
先ほど少し触れたように、よく見るとアブシンベル宮殿が巨大な一つ一つのブロックになっていることがわかります。
歴史を知ってから見ると、「思ったより1つ1つのブロックのサイズが大きいなー」など、歴史を知らないで見た人よりも多くの情報を得ることができるかも。。。
ピザ@アスワン
以前、インドの記事で記載しましたが、私の「途上国のピザ、日本のピザより安くてうまい説」が誕生したのが、ここアスワンです笑
実はアスワンに来る前に滞在していたルクソールで、行列のできていた「コシャリ」店に挑戦したのですが、食べきれず、、、私はやはり苦手でした笑(そのため紹介しておりません)
そのような訳でエジプト料理に飽きた私は、エジプトでピザを食べるに至った訳です。笑
この適当に入ったピザ屋で好きなトッピングを3つ?か5つ?選ぶピザを注文しました。
このお店は、注文が入ってからピザ生地を伸ばし始めます。(だから美味いのだと)
ピザを待っている間は、テラス席からの景色を眺めていればあっという間に過ぎ去ってしまいます。
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