こんにちわ! 才谷(@Saitani_UK)です。
今回の記事では爆走根室の旅をお届けします!笑
釧路から根室までの移動
釧路から根室までの移動は、電車とバスがあります。
運賃は電車の場合は2,860円、バスの場合は2,290円ですが、根室から納沙布岬までバスで行きたい方は、電車がおすすめです。
理由は、根室駅から納沙布岬までのバスは、電車の到着時刻に合わせて運航しているからです。
下記のサイトで、根室から納沙布岬までの時刻表が確認できます。
乗り換えにあまり時間がないので、根室駅に着いたらすぐ、下記のバスターミナルを目指すことをおすすめします。
電車移動
釧路駅ー根室駅間の電車は、上下線1日各6本しか運航していないので注意が必要です。
そんな訳で少し早めに駅に到着し、駅周辺を撮影。
釧路グレースは結構式場です。(ロココ様式ぽいですね)
バス移動
釧路ー根室間の都市間バスは、上下線1日各3本しか運航していません。
土日は1日各2本です。
根室から納沙布岬までの移動
根室から納沙布岬までの移動は、基本的にバスがおすすめです。(理由は後ほど。。。)
私は、根室駅到着後、市場をみたり、周辺を歩き周ったりして、バスを逃してしまいました。笑
というのも、根室の市場で売っている魚があまりに破格で全く見飽きませんでした。
しかし、私には一応バックアッププランがありました。笑
それは、2014年の記事だったので半信半疑でしたが、根室駅前にある根室市観光インフォメーションセンターがレンタサイクル(2台のみ(早いもの勝ち))を始めたというもの。(下記がその記事です)
この日は、雨も少し降っていたので、迷いましたが、ここまで来て帰るわけにはいきません。
ここであってるのかな?と思いつつ、根室市観光インフォメーションセンターに向かい「あの、レンタサイクルってまだ借りられますか?」というと、「雨降ってますけど大丈夫ですか?」と心配されつつ、レンタサイクルを貸りられました!
注意事項等を聞き、いざ出発。
根室市観観光インフォメーションセンターから納沙布岬を目指す場合、下に示すコンビニが最後のコンビニになるので、食料、水、手袋(自転車のハンドルが少し滑ります)等買っておくことをおすすめします。
ちなみに、根室駅から納沙布岬まで、グーグルマップでは自転車で片道約1時間半(25km)ですが、道中見たいスポットがあったため、私は往路3時間、帰路1時間半位でした。
根室の観光スポット
金比羅神社
まず最初に訪れたのは、あの「高田嘉兵衛」が建立した「金刀比羅神社」です。
私は司馬遼太郎の作品が好きで、高田嘉兵衛という方は「菜の花の沖」という作品の主人公で、北海道開発に貢献した廻船問屋です。
廻船問屋だっため、屋号を入れて、高田屋嘉兵衛という呼ばれ方もします。
この作品は、商人が主人公になっている数少ない歴史小説の一つです。
この小説で私が特に好きな部分は、嘉兵衛とアイヌの人たちとの交流や、嘉兵衛のアイヌの人々への平等な接し方、温かさです。
「平等な接し方」というのは、当時、アイヌの方に対して差別的な態度、言動をする人が多い中で、嘉兵衛は対等に接していたという意味です。残念なことに、近代でもアイヌの方に対して差別があったり、未だに差別があるとも言われています。(詳しくはウポポイ博物館へ)
私的、日本人に知って欲しい歴史小説の一つです。
100名城:チャシ
続いて紹介するのが、今回の主目的「チャシ」です。
チャシというのはアイヌの人々の祭壇、行政を行う場所、他のアイヌと交渉する場所であったと書いてあった気がします。
以前、インドの記事で一度、「城が好き」ということを記載したのですが、私は「日本100名城」を踏破を目指しており、チャシは日本100名城のエントリーNo.1です。
チャシは北海道中にいくつもあるのですが、根室地方に密集している特徴があり、日本100名城では根室のチャシ群が指定されています。
今は続日本100名城も出ており、両方購入できる「日本100名城と続日本100名城に行こう」の方が単品の「日本100名城公式ガイドブック」を買うより良さそうです。(値段の差は100円以下なので。。。)
実は日本100名城をやられている方はたくさんいるのですが、スタンプを集めたら、城も見ずに帰ってしまう人もいるそうです。(辺鄙なところの城に行ったりすると受付の方がぼやいてたりします。)
というのも、スタンプが設置してある場所が、必ずしも城の中ではなく、今回の場合だと根室市観光インフォメーションセンターにありました。
ちなみに、私は今のところ全ての城(80城くらい?)を実際に見に行ってます。
大前提は、興味があるから見に行っているのですが、少なからずこの日本100名城というのは地方にお金を落とすという経済効果も期待されています。
なので、100名城巡りの時は、私は土地土地の名産物やお酒を楽しく飲食して宿泊することが多いです。笑
前置きが長くなってしまいましたが、こちらがチャシの写真です。
納沙布岬
そして最後に向かったのが納沙布岬です。
自転車で走っていると、北方領土に関する看板が多くあり、普段東京に住んでいた私としては、北方領土の問題が北海道の人にとってこれほど身近な問題であったことに驚きました。
根室旅行がきっかけで、北方領土のニュースに関心を持つようになりました。
根室のグルメ
鈴木食堂
まず初めにに紹介するのが、日本最東端の食堂「鈴木食堂」です。
営業時間が15時までで、ぎりぎり注文を受け付けていただけました。
私の次のお客さんは断られていました
こちらで食べた「さんま丼セット(サンマ丼と鉄砲汁)」が美味しすぎて、呼吸をする間もなく、写真を撮ることも忘れて食べてしまいました(笑)
サンマは近年高くなり、食べる機会がなくなってきましたが、「こんなにサンマって美味しかったんだな」と思いました。
鉄砲汁というのは、根室名産の「花咲ガニ」を丸ごと一匹つかった味噌汁で、こちらもかなり美味です。
閉店してしまったようです。。。
回転すし根室 花まる根室店
納沙布岬から根室市観光インフォメーションセンターまで自転車で爆走し、何とか時間内に自転車を返せました。
受付の人がとても心配してくれており、汗と雨でずぶ濡れになった私に暖房を用意してくれていました。北海道の人は本当に温かい。。
そして、才谷乾燥後、根室で有名な「回転すし根室 花まる根室店」に行きました。
人気店だけあって、少し待ちましたが、一人だったのですぐカウンター席に案内してもらえました。
おいしいのはもちろんですが、珍しいネタが多く、片っ端から注文してしまいました。個人的にはホタテがおすすめです。
■営業時間
11:00 – 21:00(L.O. 20:45)
■定休日
不定休
■クレジットカード支払い
可能
■URL
HP:回転寿司 根室花まる 根室店|店舗情報|回転寿司 根室花まる / 町のすし家 四季花まる (sushi-hanamaru.com)
食べログ:回転寿司 根室花まる 根室店 (ねむろはなまる) – 根室/回転寿司 | 食べログ (tabelog.com)
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